私流の「もったいない精神×断捨離」
今回ご紹介する内容は、大まかに以下の通りです。
1.取り掛かる順番
2.捨てる基準
3.断捨離後、キープするコツ
1.取り掛かる順番(全ての部屋ではなく、エリア毎に。)
◯明らかなゴミ
ぱっと部屋を見渡して、明らかなゴミはまず捨てる。少し綺麗になっただけで、やる気はグンと上がります!
◯洋服、下着、バッグ、靴 等
→(断捨離の基準は2に記載)
◯本
読み返したいと思わなければ売りに行く、もしくは、近くで寄付できる施設を探してみましょう!断捨離後、偶に本を買うこともありますが、Kindleと図書館を活用し、本の数は激減!
◯雑誌
意外と捨てられない雑誌。
私はファッション雑誌を定期購読していたため、かなりの冊数がありました。
それらを見返し、お気に入りのファッションやコーディネート、色づかいなど、自分の「好き」を切り抜いて、スクラップ本を作りました。
高く積み上がった雑誌の山は、A4ノート一冊に綺麗に収まり、スッキリしただけでなく、自分の「好き」の傾向も見えて、その後の服選びにも役立つアイテムになりました。
◯食器
こればっかりは、まだ使えるものだとしても断捨離を決行。好きな食器ばかり使える毎日は、さぞかし素敵な日常だろうと思いながら、少しづつお気に入りだけに絞っている最中です。
◯小物
例えば、試供品。
自分では滅多に買わない、少し高価なものだからと何となく取っておいたりしていませんか。
私は、美容液、シャンプーコンディショナー、化粧品などは週末にご褒美デーを設けて、自分を癒す時間として使っています。
試供品は捨てるなんて考え方は勿体無い!
◯書類
整理してみると驚くほどに不要なもの、期限切れのものが多いです。
今回の整理を機にいつまで必要な書類なのか、
「△月まで」とインデックスに期限を書いてファイルに貼り、時がきたらすぐに捨てられるようにしてみましょう。
因みに、私の場合、やるべきことも同じようにインデックスを使って、月別にファイル整理しています。
△月までにお送る申請書があったのに忘れてた!なんてことも防げます。
◯思い出
思い出に執着しがちだった私には、はっきり言ってかなりの難関。
実際まだ捨てていないものも幾つかありますが、他のものをだいぶ断捨離できたので、思い出のものが多少残っていても散らかったりはしていません。
2.捨てる基準
◯使用頻度
1年使用しなかったら手放そう
「一年越しのダンボール毎おさらば作戦」
衣替えの時に、そのシーズンに着なかった洋服や着たけど気分が上がらなかったな、というものをダンボールに入れ、次のシーズンにダンボールを開けずにおさらばしました。
ダンボールを開けてしまうと、つい今年は着るかも!と捨てることが勿体無く感じてしまう
と分かっているから、潔く中身は見ずに手放しました。
因みに、ダンボールに入れる時に、
「売れるもの」と「売れないもの(色褪せや傷みが激しいもの)」に分けておくのがベターです。
手放してみてみると、意外にも、あの服どこだっけ?なんてことはほとんどありません。
それ以降は、忘れられないようなお気に入りの洋服だけを購入するよう心がけています。
お陰で「一年越しのダンボール毎おさらば作戦」はその一回きりで済んでいます。
◯期限切れ
食品はもちろんのこと、化粧品などもだいたい使用期限(未開封なら3年、開封後は3ヶ月~1年が目安)があります。
使用期限切れが原因で肌荒れするのは元も子もないので、潔く手放しましょう。
また、使用期限を考えて、セール時の買い溜めもやめました。
◯好きか、思い出か、そうじゃないか
こんまりさんの言う「ときめき」です。
手にとって、これを持っている自分が好き!とか、これを持つだけであの時の母の優しさに触れ合える!とか思えたなら捨てない。
何かに使えるかもな。。いつか使うかもな。。その「かも」が現実になる確率は本当に低いのではないでしょうか。
そして勿論、とくに心を動かされないものは手放し時です。
◯明らかに必要以上にあるもの
急な雨にコンビニで買った傘やレインコート
欲しい人がいたらあげましょう。
お弁当についてきたカトラリー
そんなに数は要りません。友人が来た時や親戚が集まった時などは、使い捨てカトラリーを使い、消費に協力してもらいましょう!
そして、何より大切なことは、貰わない、断ることです。
3.断捨離後、キープするコツ
◯購入する時に、同じような用途で捨てたものを思い出す
恐らく、結局はまた捨てることになるのではないでしょうか?
◯これを買うことで、代わりに使わなくなるものがあるかを考える
例えば、
「これを買うことで、お気に入りのあのバッグを使う頻度が減る」と考えてみて下さい。
そのバッグをまだまだ使いたいから、新しいもの買わない!と踏ん切りがつきませんか?
これの代わりのものは持っているか?というか考えではないところがポイントです。
◯買い物で妥協はしない
安物買いの銭失いのような買い方NG
セール品に無闇に飛びつかない
(単に半額の文言に惹かれてるだけでは??お買い得を理由に欲しくなってない??)
余談ですが、
「惹かれる」とは相場では「損する」ことです。
惹かれた訳をよくよく考えてみて購入しましょう。
◯お気に入りのサイトやブランドをつくる
悩む時間からの解放
情報が多すぎる今、悩む時間が勿体無い。ルーティンと同じように、いつものブランド、いつもの商品、
つまり固定化が、悩む時間を減らして、人生の時間を増やすと思っています。
そして偶に、発見を求めて新しい商品を試してみるのも良いでしょう。
もっと良いものに出会うか、改めて自分が選択していたものの良さに気づくか。
何事も「やらない後悔よりやる後悔」の精神です。
コメントを残す